チランジアの発根等の話
発根の程どうでしょう。
着生を目論み3カ月
以前、ダメ元でやってみようとしました。
あれから3カ月経ちました。
結果。
カプトメデューサのみじわじわと着生への道をたどっています。
このまま根が増えたり、より伸びたりすると良いな。
着生は目論んでいないが、発根チラ達
5月上旬あたりから出せるだけ屋外管理をしているのですが、屋外管理組はかなり調子が良いです。風通しとお日様が本当に好きなのね。
100均出身チラ
上記カプトもそうですが、100均出身チラは強健な種類が多いのもあってか割と強い日差しにも耐えますし、発根率もなかなかのものです。特にこの真ん中のイオナンタ。
ベルティナ&コルビー
我が家の古参、ベルティナ(上)とコルビー(下)も発根しました。
ベルティナとコルビーは外に出して一番イキイキした気がします。なんとなく大きくなった気もするんですが、根元の弾力というか力強さが半年前とは大違いです。
ストレプトフィラ
すごく微妙にですが発根しました。
こちらもちまっと発根してきました。
ストレプトフィラも外に出してから調子良いです。ただ、何故か一方向に偏って生長しているのが気がかりです。
話題が逸れますが、キセロも一方向に大きく成長して形が崩れ暴走? 爆発? しています。
ベルゲリの子株
発根ではありませんが、先日ベルゲリに子株の兆しと書いたのですが、
あれからその部分とは別に子株が出現し、そちらのほうが生長著しいので、花後の子株は前回の部分ではなかったのかもしれません。
前回のが赤丸のところです。花の根元ではなかったのですが、てっきりこれかと。
それから2週間ほど経ち、花後部分の根元脇から出てきたのがこちら(↓)。
2つ。
と思っていたんですが、
それよりやや下からも子株が出てきました。
ここ最近で生まれた子株は全部で4つでしょうか。
花に関係なく子株をつけやすいとは聞いていましたが、思っていたよりポコポコ吹きますね。今後を期待しつつ、少し気温が低い日にでも液肥入りの水やりをしようと思います。
亀甲竜の片方が季節を勘違いしていそうな話
最初は雑草が生えてきたのかと思っていたけれど。
亀甲竜の現在
5月に葉を落とし、夏に向け休眠準備と思っていたのですが、
どういうわけだか片方は夏をすっとばし、秋が来るとでも思ったのか蔓と葉を出してしまいました。彼的に夏の期間はあったのだろうか。
こっちは大して変わった様子もないんですけどね。
これは亀甲竜の葉ですよね……。
秋どころかこれから夏が来るんですけど、どうしたものか。
暑さが続けば勘違いに気づいて葉を落とすのでしょうか。
その場合どうなる? 休眠するのか? 気温が下がり始めたらまた目覚めるのか??
その前に力尽きて死ぬのでは……?? 心配は尽きません。
こうなると水やりもどうしようか迷いどころです。乾燥気味でいいかな。
完全に埋まって謎に満ちていた亀甲竜。
季節を勘違いしてはいますが、この下にイモは確実にあって、今のところ生きていることは確認できました。
隣り合わせに置いていたのに何故片方だけこうなったのか。地上顔出しの有無で変わったのでしょうか。よく分かりません。
困ったものですが、とりあえずはこのまま自然に任せてみようと思います。
不安だらけではありますが、どうなることやら。
兜丸の花を初めて見た話
やっとだね。
ようやく見る機会ができました
咲いたのは先日迎えた兜丸。
蕾がすでについていた子です。それでも3度目の正直!
思っていたより花びらが多く、そして薄いです。
ようやく兜丸の花を見られてちょっと感動もひとしおです。
花の根元? 花元? は鮮やかな色合いで、薄い花びらの色とのコントラストも素敵です。
小さな花が咲くのも可愛いですが、こんな大きな花がパッと咲くのも良いですね。
いつかは交配チャレンジしてみたいですね。上手くいけばそこから実生チャレンジです。夢は広がる。しかし、その前に夏越えという関門が待っています。季節ごと、急な変調、様々な関門を乗り越えて長い付き合いにしていきたいものです。
ひっそりとチャレンジや他生長の話もあったりするので、それは順繰りに書けたら良いなと思います。
レスノバメガフィラの変化の話
10日ほどで一回り大きくなりました。
レスノバメガフィラ
先日のビッグバザールで連れ帰ったレスノバ様。
↑これが約10日ほど経ちまして、
葉ははみだすようになり、さらに何かが出てきました。
生長早いね?
どうやら葉が出てくるみたいですね。
最初は斑点の色は茶色なんですね。これがどう展開していくのか楽しみです。
この向きだと元ある葉に重なりそうな気がするんですが、どうなるんでしょうね?
どのくらいの大きさで地面にぺたん接するのでしょうか。
そうそう、レスノバ様、葉の裏はなかなか毒々しいえんじ色をしています。
葉の表は産毛立った魅惑の模様に裏はつるつるのえんじ色の葉。そのギャップも素敵です。
遮光した場所に置いていたんですが、どうやらよく日に当てた方が良いようなので、そろそろ直射日光もあたる場所に移動しようと思います。とはいえ、週末からまた梅雨空続きそうなんだけどね。
兜丸が増える話
ただただ好きなんだと思う。
ようこそ兜丸
我ながら阿呆かと思います。
後悔してないけど。
よく見る兜丸にしては緑力の高い兜丸。
なんかね、この子だけ売れ残るような気がしてなんだか不憫だったもので。
いや、普通に売れた可能性だってあったけど、目についたんだもの。
稜の分け目(?)がガタガタしてるんですが、そこも個性で良いと思います。
最初に持ち帰ろうと思ったのがこの子。
上の子と既に我が家に居る兜丸が8稜なんですが、この子は7稜だったのと、他の兜丸(上の子除く)に比べるとお安かったのでね。扁平っこ。
実生のちびちゃんがお手頃価格で一鉢あったのでお持ち帰り。
谷田見(?)兜×スーパー兜だそうで。ちょっと検索したんですが、谷田見兜の詳細はよく分かりませんでした。
我が家の兜丸
腰折れしたり、治ったり、花を咲かせたがっている我が家の兜丸の現在がこちら。冬に腰折れたのが嘘のようなぷくぷくさ。よく見ると未だ腰折れ跡の線はあるんだけどね。
この子は2度ほど蕾をつけたところまでは把握しているのですが、咲いているところを見たことがありません。悲しい。
1回目は蕾が大きくなってきたところで何かしらの干渉を受けたのかもげ落ち、2回目は2日ほど家を空けることがあった際、帰ってきたら萎れていたので多分咲いたんだと思います。
家を空ける前日がこんな感じだったので、多分咲いたとは思うの。見てないけど。
2回のチャンスを潰しているので、次こそ見たいと思ってはいるのですが、すでに次の蕾を蓄えてるような雰囲気をもっているのを見ると、そんな短期間にバンバン花を咲かせようとして体力的に大丈夫なんだろうかと逆に心配しています。
花は見たいけど、それより長生きしてほしいので少しだけ複雑な気持ちです。
兜集合
夢を見ていいなら、無事夏越し…そして冬…さらに年単位の付き合いになり、いつか自家交配からの実生が出来たら良いなと思っています。
まずはこれからの夏が課題です。
私はこういうふわふわ系サボテンが好きなんだと思います。
ロホホラ属とかね、いつか迎えたいよね。
花が咲いたチランジアから子株が出た話
無事に子株が出てきました。
これからが楽しみな子株
謎チランジア
イキシオイデスの交配だか雑配だかと聞いたのですが、イキシ感の全くない謎チラちゃん(花は紫だった)。
花が咲いたところの真横というかお隣に行儀よく生えてきました。
今後が楽しみです。そしていつか知識を付けるなり、知識ある方からこのチラの正体を知ることができることを願っています。
ベルゲリ
現在のベルゲリ。完全に花後ですね。
ちょっと満開時に撮れなかったんですが、
咲きだしたころの写真は撮ってありました。
このねじれ…これはベルゲリ!! 正真正銘のベルゲリでした!!
疑っていた訳じゃないんですけどね、万が一間違っていたとか…ね、あるかもしれませんしね。すみません、なんかすみません。ありがとうございます!
元々子株は出ていましたが、(おそらく)花後に出たものがこちら。
可愛い。
ベルゲリさんは花を咲かせるためには寒さに当てた方が良いらしいので、冬になっても基本的に外に出しておこうと思います。割とスパルタ環境になると思いますが、これからもよろしくお願いします。
イオナンタ メキシコ
花が咲きそう! までは覚えているのですが、完全に咲いたところを把握できずに今日まできたイオナンタメキシコ。君は咲いたのか…? 咲け無かったのか…?? めしべやおしべがぴょんっと出たところを見なかったよ???
そうは言っても子株と思しきものは出てきました。
最初はずんぐりむっくりしてるのね。
上の子と下の子2つずつ。
イオナンタメキシコはクランプになりやすいらしいので、長い目で見ながらクランプ目指していきたいですね。
夏のビッグバザールへ行ってきた話
都合がついたので行ってきました!
夏のサボテン・多肉植物ビッグバザール
2回目のビッグバザールです。
今回も朝一で行くことなどせず、しかし前回よりは早めの昼前到着でした。
決して広くはない会場に所狭しと並ぶサボテンや多肉や他の植物と人!!
わくわくしますね。お目当てが決まっていて、朝一で並んでたらわくわくより戦場へ赴く気持ちの方が強かったのかもしれませんが。
見て回るだけでも大変楽しかったです。
あとね、せり市ね!
せり市を割と近くで見てたんですが、せりの高揚感半端ないですね。
まぁ、若干いい加減だな…と感じたことはありましたが、まさに札束が飛び交っている場面を目撃できたのは良い体験だったと思います。
30万ポンポン出せるってすごいよね。しかも高額競りは大体同じ方々だったりするからとんでもない世界です。金額もそうですが、いくつも競り落としてそれらを一体どうやって持って帰るのだろうか。
そんなに高額ではない手が出せそうな品もありましたが、せりには参加しませんでした。でも臥牛錦はちょっと欲しかったです。そんなに持ち合わせなかったしね。
この時点で未だ何も購入していなかったのですが、せりを見て何か感じたのでしょうか、どうして植物が増えていくのでしょうか。
戦利品
ピクタ
今回あっちこっちで見かけた気がします、ピクタ。
美しい形のピクタたちはどこもやはりなかなか手が出ない価格でしたが、この子はひっそりと他のところの何分の一かな、ぐらいだったのでお迎えしました。
そうは言っても同じところで立派なピクタも売られていましたけどね! 何倍かな!!
形が綺麗じゃないとか、模様がどうとか、将来性が…とかいろいろあるんでしょうが、私はこの子が好きよ。
万象 白俊
万象が来てしまったぞぉおおおおお!!!!!
ピクタと同じところで目が合った(気がした)のです。はぁぁ…美しい。
並ぶ万象の中ではお値段抑え目な子に惹かれたら、仕方ない…。一番高い買い物だった。多分1万越えてたら諦めてた。いや普通に考えて安い買い物ではないんですけど。
でも不思議と後悔はしていません。
ルビーリング
ピクタと白俊で鼻息荒く会計を済ませたら、「これも持っていかない?」と言われ、流石にここでこれ以上遣うのはためらうわ…と思い、「いやー、今日それほど持ち合わせなくて…すみません」と答えたら、「違う違う! これあげるって言ってるの!」
ピクタと万象買ったら指輪がついてきたでござる。
おじさん気前良すぎてびっくりです。一つ要因があるとしたら、同時期に美しいピクタを複数買うから値下げできませんか…の交渉をしているお兄さんが見事値下げに成功していたので、私にもなにかしらしていただけたのかもしれません。
お店の方も、ちょうどかち合ったお兄さんもありがとう!!
Resnova megaphylla
「なんだこの葉っぱ、うわぁ…好き!」って感じで購入してきました。球根だって。
なんかね、うまく表現できないのですが、すごく引き付ける何かを持っていると思います。濃いピンクの花が咲くんですって。
うっすら産毛のようなものが生えててそれも素敵です。
大体の育て方も聞いてきたので、奇怪な葉といずれは花を愛でたいと思います。
Drimiopsis sp (Paris Dam)
これも球根だそうで。
病気にでもかかっているような水玉の葉にグッときました。
上の方に種が出来かかっていて、熟したらはじけ飛ぶみたいです。種の採取方法もいくつか聞いて、コットンで包んでセロテープで留める方法ならすぐ出来るな、とやってみたんですが、手持ちの分厚いコットンをくくり付けると重さで茎が垂れ下がるのでやめました。この茎にコットンは重い。
総括
帰り道でも思ったけど、意外と植物が増えたなと思いました。
これを書きつつ、落ち着いて振り返ってもそう思います。
そして、財布の中身に余裕を持って行かなかったのは良かったです。
最初は、もうちょっと持ってくれば良かった! なんて思ってたけど、持ってなくて良かったよ!!
楽しくも怖さもあるビッグバザールでした。