断崖の女王と吹雪の松の植え替えをした話
春の植え替え日和、午後の部です。
本日の植え替え 午後の部
午前とは打って変わって、午後は盆栽以外を植え替えます。
塊根植物も多肉植物も初めての植え替えです。
断崖の女王
まずはこちら。断崖の女王。
なんて格好良い名前なのか。格式高い我が家の女王様。
しばらく断水させていたので、楽々ほぐせそうです。
植わっている時、意識してなかったけど、見ようによってはハート型っぽく見える。
うちの女王様可愛いな! そんなんハートじゃないって言われても欲目でそう見える。
根っこはこんな感じ。
初めてすぎてちょっと処理の仕方が分からないから、おっかなびっくり、こんなもんかと根の整理。
こんなもんでどうでしょうか。やりすぎでしょうか。まだ追い込めたでしょうか。
サボテン・多肉用の土だと排水が良すぎて良くない、みたいな情報を(ネットで)見たので、硬質赤玉を少々混ぜてみました。
さらに、イモの部分は太らせたいので気持ち深めに植えました。もうちょっと埋めて植えても良かったかな。どこまで埋めていいのか分からなかったのですが、気分次第でもう少し土を増やすかもしれません。
ところで、このサボテン・多肉用の土、今まで使ってきた赤玉や桐生砂、鹿沼土と比べてえらく軽いんですが、サボタニ土ってそんなもんなんでしょうか。この土だけなのかな。
吹雪の松
なんだかギチギチになってきているので植え替えを敢行。
多肉も初めての植え替えです。これもしばらく断水してたからか、ちょっとしわしわしてますね。大丈夫かな。ダメでも植え替えるんだけどね。
ちなみにこいつも断水してたから楽々抜けてほぐせると思っていたのですが、ギッチギチで取り出すのに少し苦労しました。
なんとか引き抜いてほぐし、ばらしたのがこちら。
多肉の根って思ってたよりしっかり生えるのね。さらに、知らない間に子どもまで設けて…びっくりだよ。
多肉も太根は処理していいのか悩んで、結果、ちょっと残すっていうビビりな選択。
初めての植え替えはこれでやってみよう。どうなろうがまずは経験である。
大きいほうにばらした3つを植えるつもりでいたのですが、なんだか(自分の技術が足りなくて)出来る気がしなかったので、2つを植え、残りをプラ鉢へ。
結果だけ写真を載せると滞りなく植え替えが出来たように見えますが、実際はそんなことはありませんでした。
土を入れる時にどうしても多肉本体に土が乗っかるし、上手く植え付けることもできないし、じゃあ、もうとにかくそれっぽく植わればOKという心情のもと、多肉を愛する人から罵声を浴びせられるんじゃないかってほど乱雑な植え替えになりました。
丁寧な、というより普通の植え替えを、詳しく初心者にも分かりやすい方法の本でもサイトでも動画でもを探そうと思いました。
完全に終わった時の見てくれがそれなりなら良いって思いが前面に出た植え替えをしましたからね。ちょっと反省。
本日の植え替え終了
とりあえず、塊根・多肉も養生しておこうかとひとまとめ。
塊根・多肉の植え替え後は水やりを控えるって記載を見た気がしますが、赤玉土を多少なりとも混ぜたので、濁水が出るだろうとかなり灌水させました。はてさてどうなることやら。