もっけのさいわい

あると良いな、勿怪の幸い

東京国際ミネラルフェアへ行ってきた話

 

ごきげんよう

石のイベントへ行ってきました。

 

第30回東京国際ミネラルフェア

行ってきたのは、昨日の日曜日。
開催期間は明日、火曜日までみたいですね。

お昼過ぎというか15時過ぎに着いたので、ピークは過ぎていたと思いますが、それでもなかなかの混雑っぷりでした。
いやはやしかし、こういうイベントって見てるだけでも楽しいんですよね。
別にそんなスピリチュアルに傾倒しているわけではないんですけどね。石イイよね!

戦利品

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ノジュール原石を割って水晶や三葉虫を取り出そう! っていう1回500円で出来るちょっとした体験型イベント感覚なやつ。写真ではあまり良く写っていませんがなかなかキラキラでいい感じです。こういうの好きよ。

ノジュールは好きなものを選べるからわくわくしますね。水晶1つに投資しましたが、三葉虫とかの化石もやっておけば良かったかなーと少しだけ後悔している。

 

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アンモナイト
一つは持っておきたいアンモナイト

アンモナイトからできるアンモライトもちょこちょこ見たけど、悠久の時を経たものって素敵よね。そしてアンモナイトはメジャーだし、お安いし、そりゃもう手にしておきたいよね。

 

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SPHALERITE CON FLUORITE

スファレライトにフローライトが同居しているやつ。
見にくいですが、真ん中の紫色の立方体のようなところがフローライトですね。
不純物が多くほぼ黒いスファレライトですが、この黒いギラギラ感好きです。

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傾けたり、光の加減で赤や黄色が見え隠れするのも素敵。
どうでも良いんですが、調べたらスファレライトの名前の由来? 語源? がギリシア語の嘘つき・裏切り者・あてにならない等の言葉らしくてちょっと中二を感じました。

 

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オパールだよ!
正確にはオニキスの台座にオパールを乗せ加工を施したもの。
これは一目惚れに近い感じだったんですが、個人的には原石原石したものの方が好きなのでどうしようかと迷い、何度かここのお店を訪問しました。
そしたらなんかね、終わりの時間も近いのもあって結構な値引きをして頂きました。
ありがたいですね、感謝ですね。本当に良かったんだろうか。とても綺麗です。好き。

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ルチルクォーツ。
これも上記のオパールを購入したところで買ったものです。

透明度高い! 針も太目!

一番好きだと思ったものは流石に手が出ないお値段だったんですが、これも素敵。
大事にしよう。

 

東京国際ミネラルフェアでは、恐竜の展示もしてたりして、非常に楽しかったです。
恐竜の大腿骨を触るとかなかなかできないですし。

この手のイベントはこれからもいくつかありますが、次に行くなら、12月の東京ミネラルショーに行きたいですね。都合つけて行きたい!

サボタニ・ガステリア播種から六週間経った話

 

ごきげんよう

意外とまだ見込める?

 

ガステリア属

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変わりなく、1つだけ。

そろそろ見切りをつける頃だろうか、いや、もう少し可能性はあるのかもしれないし…。
それでも1つはこれからの可能性があるだけ嬉しいです。
ここから急にダメになる可能性もあるからどうしたもんかね、難しいね。
しかし、昨日臥牛の子吹きも発見したので、過度な期待をかけずにすみそうなのが幸いと言えばそうかもしれません。
いや、他に芽が出るなら出てほしいのだけれども!!

 

サボタニミックス

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今回もざっくり三分割で撮影。

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↑上

ひと月半でもまだ発芽するのは心強いですね。
まだ可能性はあるのか…も……??

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↑中

相変わらずの不毛地帯っぷり。
とはいえ、2週間前よりはちょっと増えてるから種子のポテンシャルは分からない。

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↑下

一番発芽している下部。
大きいものはそろそろ鉢上げも考えた方がいいのかもしれません。
全体的にサボテンが多そう…かな?

 

残りの種子を播く

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冷蔵庫で保管していた残りの種を播きます。
専用冷蔵庫なんてものがあるはずもなく、他の飲食品と共に入っていたこの種子は果たして発芽するのだろうか。

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今回は今までの反省を生かして、時期も、土の量も改善したつもりです。
しかし、器の正体は使用済み(洗浄&熱湯漬けはした)のカップ麺の空き容器です。
土は前回同様、ベンレート液をしみこませました。残ったベンレートはこれまた前回同様、盆栽の消毒へ使用。

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この時期はもうラップ等による湿度アップは必要ないかもしれませんが、一応ね。

果たして第2陣、発芽するのかしないのか。
これも長い目で見ていきたいですね。まずは梅雨が最初の関門かしら。

成長が遅いと聞く多肉の変化の話

 

ごきげんよう

まじまじと観察したら、育っているのをまざまざと感じました。

 

玉扇

Before (3/26)

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After(5/27)

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約2カ月後。

新しい葉(?)が出てきてるね!
玉扇は成長遅いと聞いていたんですが、結構顕著な生長だと思うのですがこれいかに。

写真で見比べると差に驚きと喜びを感じますが、環境が悪いのか色が悪くなっている&心なしか痩せてきている気がします。そこは改善しないといけませんね。調べなきゃ。
写真右側の一番外側はいつの間にか消失しているなー、とよく見てみたらカラカラに干からびたものがありました。全然気が付かなかったね!

オベサ

Before(3/26)

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After(5/27)

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玉扇と一緒に購入したオベサ。
見るたびに変化無いな! と思っていたオベサですが、比べると割れ目みたいなところが開いて緑色が見えてきているので大きくなっているのでしょう。変化の記録って大事ですね。
あと、何故かゼオライトが減少していますね。何故でしょうね。

臥牛

Before(3/13)

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ビッグバザールで300円だった臥牛。
強風で飛ばされ、ひっくり返ると根がボロボロでほとんどなくなってしまった臥牛です(前フリ)。

After(5/27)

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子吹いてる!!!

根がほとんどないので、針金で飛ばないよう押さえつけるように固定。痛々しく、最悪これで枯れるのでは…と心配していました。
日当たりの関係でしばらく向きを変えてていたんですが、今日、向きを返したら子ども出てきてるじゃん!! びっくり!!!
一度死にかけ、生存本能的なものがフル稼働したのでしょうか。

2か月半ほど経ち、少し大きくもなっていますね。嬉しい。
どう考えても左右の葉の数がおかしいというか、何故か左に人気が傾いているけれども、それでも生長していることが! 私は!! 嬉しいです!!!

臥牛の子はここからが遅いとも聞きますが、実生が若干残念な感じなので、これは非常に嬉しいです。大事に育てていきたいです。

おまけ

プンクタツス

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これもビッグバザール&強風被害で植え替えた仲間ですね。
これが2か月半ほど経ちまして、

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今、こうなっています。
ひとつ死にかけた色をしていますね。先日、なんだか異変を感じてそこだけもぎ取り、そのままにしていたんですが、こいつはこいつで紫色をしながら新たに根を張っています。強い。
病気の可能性もあるので、捨てた方が良いのかもしれませんが、タダで貰ったようなものなので観察し続けようと思います。
変色したもの以外はあまり大きくなった気はしないのですが、全体的にぷくぷくして太ったように見えます。

 

植物を育てるのは楽しい!!

銀雪の植え替えをした話

 

ごきげんよう

セッコクの花が終わったので植え替えをしますよ。

 

セッコク 銀雪

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前に雷山を植え替えましたが、こちらも見た目ひどいですね!
そうはいっても雷山は意外と状態は悪くなかったので、銀雪も思ったより健康だと嬉しいのですが、いかがでしょうか。

雷山の話はこちら↓

mokesai.hatenablog.com

 

植え替えしましょう、どうでしょう

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すぽっと抜いてみた感じは悪くなさそう?
苔むしつつある素焼き鉢は、古い歯ブラシでこそげ落とし綺麗に洗ってまた使います。

ここから古い水苔を取り除いていきます。
さて、どうかしら。

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根はあるが、雷山に比べると貧弱!
あとこの写真だとちょっと分かりづらいかもしれませんが、よく見ると状態悪そうな根がちらほら…いやそれなりに。前回に比べると心配度数が高めです。

悪そうな根と矢は切除していきます。

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結果、思っていた以上に根が無くなって不安と心配が押し寄せてきます。
大丈夫だとは思うんだけど…大丈夫であってくれ。

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水に浸していた水苔をしぼって、準備完了です。水苔ちょっともどしすぎた…。
巻きつけは適当です。たすき掛けにすると良いとか色々あるんでしょうけど、長めの水苔を選別するのが面倒なので、ものぐさ者は最初にちょっと巻けそうなところは巻いて、あとは水苔をまわりに足してます。盛り付けるというかなんというか。
語彙力無くてうまく説明できないんですけど。

植え替え終了

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こんな感じになりました。
多分やり方としては良くはないと思いますが、見た目は悪くない! と思います。

根っこの不安はありますが、新しい矢も出つつあるので生命力に期待です。
セッコクよ、屈強であれ!

チランジアの花後とこれからの花の話

 

ごきげんよう

花が見たいです。

 

イキシオイデス交配種の花後

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花が終わりました。花が薄紫だったし、調べるとアエラントスとの交配の可能性が高いような? 謎は謎のままでも良いんですけどね。

花後は種を採る作業もしてませんし、するつもりもないので切ります。
根元から切ってOKらしいのですが、

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根元ってどこからなんでしょう? めくって切れるギリギリのラインで良いのでしょうか。根元って意外と難しいですね。

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何回かに分けて、適当に切りました。
微妙に残っている部分があるはずなのですが、それは勝手に枯れ落ちるのか、どうにかなるのかこれからに目が離せません(忘れなければ)。

 

これから花が咲くはず

ベルゲリ

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ベルゲリさんが良い感じに来てる。

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交配ではない、生粋のベルゲリの花が見たい。そうであってほしいです。
非常に楽しみです。
子株も出ると良いな!

イオナンタ メキシコ

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これもいけるはず。
鮮やかな紫。順調に咲きますように。
そして子株も出て増えますように。

 

そうそう。
やはり室内より室外の方が良いみたいなので、出来るだけ外に出しました。
長雨が続くとか、台風が来るとか、そんなことがない限り、秋ごろまで室外管理でやっていこうと思います。健やかに強く生長してほしいですね。

塊根女王の開花と亀の落葉の話

 

ごきげんよう

女王は夏型、亀は冬型。

 

断崖の女王

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咲き始めました。

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蕾もいくつかあるので、これからも期待できそうです。花がいくつも咲くのは嬉しいことです。甲斐があるってやつですね!
自家受粉できるらしいですが、その辺りは、気が向いたら挑戦するかもしれないし、しないかもしれません。今のところするつもりはないんですが、どうしようかなーと。そんな増やすつもりもないしなぁ…、でも種が出来るの見てみたい気もする…、そんな悩みどころ。

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こいつは花は無理だと思うけど、にょきにょき出てくれることを期待しています。
断崖の女王のふわふわふさふさな感じ、とても好きです。触り心地抜群です。

 

亀甲竜

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亀甲竜は休眠に向け、葉を落としました。

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茎の部分はこんな細くて短いけど、根元から切った方が良いかしら。

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こっちはもはや何なのかさっぱり分かりません。
埋まっているはずですが、ラベルも何も無いと完全に何かを枯らせたあとのようです。
一緒にしていないとうっかり処分するレベルです。
秋口に期待。

さて、まだ夏には早いですが、亀甲竜の夏越しについても考えなくてはいけませんね。
ある程度大きければ動き出すまで完全断水で良いみたいですが、小さいうちにそんなことをすると全滅することがあるらしいので、水やりの見極めが難しそうです。
もうちょっと本なり、ネットなりで情報収集しなければ。

無事に夏を越せたら、それぞれ植え替えたいと思います。

サボタニ・ガステリア播種から四週間経った話

 

ごきげんよう

つまりは、あれから約1カ月です。

 

ガステリア属

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待望の発芽! 1つだけだけど! 0と1の差は非常に大きいです。
発芽してくれてありがとう!!
正直もう駄目な予感もしていたので嬉しいです。まぁ、この後どうなるか分かりませんが。とはいえ、まだ待ちます。じっくり行こう!

 

サボタニミックス

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ざっくり三分割撮影。

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上部は見にくい部分もありつつ、ちょぼちょぼ発芽しているような。
発芽率はやはり悪い。

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真ん中。
真ん中なんて一番いいポジションだと思っていたのですが、猛烈に不毛地帯
1つ、2つ出ているだけ良かった…のか……???

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下部が一番発芽率は良いです。良いと言っても全体で言えば良くはないけどね。
一番後発だったはずの子が一番大きく、目立っています。輝いてます。
いわゆるトトロ状態です。何サボテンなのか楽しみです(うまく育てばな!)。

 

4週間振り返って

初実生でうきうきわくわく播種した訳ですが、やはり時期が早かったのでは…という気がしてなりません。

夏日があったとはいえ、同じところで種子を買った方と比べるとかなり発芽率は悪いと思います。まだ諦めたわけではないので、この状態でしばらく続けますが、まだ残っている種を播種するとして改善したいをいくつか。

 

1 時期を見誤らない

2 もっと土は深いほうが良いと思う

3 腰水するならボックスじゃなくてちゃんと浅いものを使おう

 

1についてはそろそろ良い頃合いだと思います。日中よりね、夜中~明け方の最低気温を基準にした方が良いと思いました。かなり温度差ある日があったので余計ね。
ちょこちょこ調べると最低気温と最高気温の温度差がありすぎるのは良くないらしいので失敗したと思っています。

2について。これは腰水してて思ったんですが、ひたひたになりすぎてることが多かったです。だって土は全体で2センチくらいでしたからね。そりゃ足りないよね。
ちょっと水を足したり、観察したりで持ち上げると水没・地割れが起きているのでここで種が水死したり、行方不明になってもおかしくないと思います。

3。横着して大きいボックスに入れていたんですが、これ、黒いせいもあって天気のいい日は相当熱くなっていたと思います。暑いじゃなくて本当に熱い。最近ようやく気が付きました。気温の高い日の日中は地獄だと。これ、最悪種が煮えて死ぬわ。逃げ場ないもの。

 

今、割りとひどかったであろう環境の中、芽を出してくれたものは強く、たくましく育って欲しいと思います。
夏場にダメにしそうな気もしなくはないのですが、まずは梅雨入りまでなんとか生きてほしいです。切実に。