プンクタツスをひっくり返したので植え替えた話
やってしまいました。
いつかやると思ってたけど
ここ数日寒いので、若干防風防寒仕様にした棚をいじったら、ひっくり返しました。
こぼれた土はあらかたかきだしたつもりですが、不備だらけだと思うので、週末にでもちゃんと片づけます。…はい。
緊急救出植え替え
元々、購入時にお店のおじさまが「さっきちょっとこぼしちゃったから汚くてごめんね!」と言っていたので、都合が良いと言えば良いのだ…綺麗にするのに越したことはないのだ…そう思おう。
なにこの根っこ可愛い。
これも、サボテン・多肉用の土に硬質赤玉と鹿沼土を若干混ぜて植え替え。
根っこがあんな感じだったので、植えたというより、挿し置いたって表現の方が近いけど。
よく見ると全体的にあまりよろしくなさそうな色な気がします。
こう言っては何ですが、押し売り品だから多少諦めはつくけど出来れば強く生きてほしいものです。
2段目の棚だけ100均のアルミシートを敷いたりして防寒仕様にしたんですが、効果のほどは突貫だから微妙な気もしないでもない。隙間風は否めない。朝、(日を当てるために)めくるのがちょっと面倒だけど、もう少し暖かくなるまで夜~朝はこれで。
他のそれなりに寒さに強そうな子たちは今まで通り、雨ざらしです。
どうでも良いけど、丸型の温度計と湿度計が時々バグったような数値を示すので(朝の温度が30℃、湿度が0%以下or90%とか)これはアテにならない気がしてちょっと凹んでいる。置き場所がまずいのかな…。
多肉植物ビッグバザールへ行ってきた話
イベントはしご、次は五反田ですよ。
多肉植物ビッグバザール
おそらく正式名称は春の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」。
例によって会場内の写真は撮っていません。禁止されていたかどうかは分かりません。最初は撮り忘れていたのもありますが、途中からはいちいち許可を取るのが面倒だったからです。
前情報として、珍しい植物目当ての方や、目的が決まっている方は朝一参加。それでも相当混むらしいと聞いていました。あとは、熱気がすごい、と。
初参加なうえ、大して知識も欲しい目星もつけていなかったので、午後に行く選択。
そのため、最初に本のフェスに行ったという経緯があります(そして思ったより買い込んで荷物を増やす)。
着いたのが13時半過ぎ、14時近かったと思うのですが、とても暑かったです。
だんだん慣れと人も少なくなったのでそこまでの暑さは感じませんでしたが、きっと今回も午前中からお昼ぐらいまでは非常に暑かったんだろうな、と思いました。
いやはや、サボテンも多肉も見てるだけでも楽しいですね。
見たことないものも結構あったし、知っていてもこんなに大きいものがあるんだー、とか、うわなんだこの値段!? と驚くような値段のものを見たりとか楽しかったです。
というわけで、次から戦利品。
戦利品
メビナ
一番最初に目についた子。
そういえば、こういった多肉持ってなかったなーと。シンプルに可愛いよね。
レイトニー
メビナと一緒に目についたのが、この子。
レイトニー スーパーレッドフォーム だそうです。日に当てると赤くなり、当てないと緑色に育つそうな。徒長が気になりますが、メビナと一緒にお安く購入できました。
羽衣
この透明度イイネ!
レイトニーもハオルチアですが、個人的に羽衣の方がよりハオルチアなイメージです。
プンクタツス
これも羽衣と同じところで一緒に押し売りされた購入したプンクタツス。
とにかく店じまいしたいのか売り切りたいのか分かりませんが、猛プッシュ。猛プッシュの末、羽衣とセットで500円になりました。安っ。
知らない多肉(?)だな、と聞いてみたら「**(←聞き取れなかった)ガイモだよ」と言われ、「へぇー(…ジャガイモ? そんな訳ないよね、イモ?)」と生返事。帰って調べたらガガイモだそうで。小さくて可愛い花が咲くと聞きましたが、本当にそうなのでしょうか。検索結果から見るに、わりと個性的な花が咲くみたいですが。でも楽しみ。
臥牛
無骨な見た目好き。格好良いね! ガステリア 臥牛 名前も格好良いと思います。
しかもこれ個人的に一目惚れだったんですが、ただでさえ500円表記で安いと思ったのに、300円で良いよ! と300円で購入しました。これが一番嬉しかったかもしれません。
結局多肉ばかり手に入れましたが、大事に育てたいと思います。満足満足。
本のフェスへ行ってきた話
今日はイベントはしごしてきました。
本のフェス
in 神楽坂
飯田橋駅から神楽坂を上ってそこから小道に入ってまた坂を上ったところに日本出版クラブ会館がありました。
とにかく楽しかったです。
あちこち見て回ってたら写真を全く撮らなかったんですよね。
さらにこの後、別のイベントにも行く予定だったのでワークショップやらなんやらには参加しなかったのも残念。次こういうイベントあったらまた行きたいです。
イベントはしごだったので、荷物はあまり増やしたくないなぁ、と思って泣く泣く諦めた本もあったから名残惜しい。ミュシャの画集とか神話挿絵集とか絶滅動物とか大人になってから学ぶシリーズとか!!
とある店舗で気になった本を見ていたら、店員さんに話しかけられて、「その本の作者さん、あちらでお店出してますよ」「こういう本書かれるんですが、とても寡黙な方なんです」とか話したのを思い出して、今になって名残惜しさが増している。サイン本だったし。ちょっと調べたら評判も良さそうだったしな!
正直今まで知らなかった出版社さんやら、自分から探しに行くことのないようなジャンルの本や古本。最近めっきり読書をしなくなりましたが、やっぱり本って良いですね。
本が良いっていうより、たまにはこういう買い方もありだな、って思います。楽しい。
出店しているお店や出版社の方同士が情報交換したり、本を買いあったりしているのもなんだか素敵ですよね。電子書籍も良いけど、紙の本もやっぱり良いよね。それぞれ良いよね。
『スナック乱丁』なんて言う、のっぴきならない名前のスナックが出店していて(もちろん酒も出してる)、店前に居た店員さんとお話をしてたら、実際にあるスナックが出張してきているとのこと。本のイベント感皆無な雰囲気。名刺を貰ったら見覚えがあるスナックでちょっと変な声が出ました。以前某クラウドファンディングサイトで見かけたお店でした。聞いたらそうだって。「知ってる人が居た!!」って逆に驚かれました。時間があったら是非ともママに会って話したかったわ。実際のゲイバーとかオカマバーって女一人じゃ行きにくいからね。
戦利品
トートバックとかメモ帳(写ってないね)とかもらいつつ、買ったものは絶望読書(飛鳥新社)と酒とつまみ(酒とつまみ社)のバックナンバーです。
絶望読書
名前と装丁買いなところある。
イベント特別価格だったのも大きいよね。
私も悲しいときは悲しかったり暗い曲を聞きたくなるタイプなので、絶望したときのためにまずは読まないとね。
酒とつまみ
酒とつまみのバックナンバー。
正直、このために本のフェスに行ったといっても良いかもしれない。
10号~14号までは通販とかを利用して持ってたんだけど、バックナンバーの在庫がなくてね! 完売って言われてるからね!
イベントなら返品本とかあるかも…と思ったらあった!! しかも安い。
というわけで、お店に出ているバックナンバーで持ってないものは買いです。
という訳で、3・6・8・9号とチャンポンの5冊を買いました。
5年以上新刊が出ていないけど、私は酒とつまみの全力で馬鹿な雑誌が大好きですよ。
酒とつまみはね、安酒が飲みたくなる不思議な雑誌です。
思ったより大荷物になりましたが、次のイベントへ行きますよ。
断崖の女王と吹雪の松の植え替えをした話
春の植え替え日和、午後の部です。
本日の植え替え 午後の部
午前とは打って変わって、午後は盆栽以外を植え替えます。
塊根植物も多肉植物も初めての植え替えです。
断崖の女王
まずはこちら。断崖の女王。
なんて格好良い名前なのか。格式高い我が家の女王様。
しばらく断水させていたので、楽々ほぐせそうです。
植わっている時、意識してなかったけど、見ようによってはハート型っぽく見える。
うちの女王様可愛いな! そんなんハートじゃないって言われても欲目でそう見える。
根っこはこんな感じ。
初めてすぎてちょっと処理の仕方が分からないから、おっかなびっくり、こんなもんかと根の整理。
こんなもんでどうでしょうか。やりすぎでしょうか。まだ追い込めたでしょうか。
サボテン・多肉用の土だと排水が良すぎて良くない、みたいな情報を(ネットで)見たので、硬質赤玉を少々混ぜてみました。
さらに、イモの部分は太らせたいので気持ち深めに植えました。もうちょっと埋めて植えても良かったかな。どこまで埋めていいのか分からなかったのですが、気分次第でもう少し土を増やすかもしれません。
ところで、このサボテン・多肉用の土、今まで使ってきた赤玉や桐生砂、鹿沼土と比べてえらく軽いんですが、サボタニ土ってそんなもんなんでしょうか。この土だけなのかな。
吹雪の松
なんだかギチギチになってきているので植え替えを敢行。
多肉も初めての植え替えです。これもしばらく断水してたからか、ちょっとしわしわしてますね。大丈夫かな。ダメでも植え替えるんだけどね。
ちなみにこいつも断水してたから楽々抜けてほぐせると思っていたのですが、ギッチギチで取り出すのに少し苦労しました。
なんとか引き抜いてほぐし、ばらしたのがこちら。
多肉の根って思ってたよりしっかり生えるのね。さらに、知らない間に子どもまで設けて…びっくりだよ。
多肉も太根は処理していいのか悩んで、結果、ちょっと残すっていうビビりな選択。
初めての植え替えはこれでやってみよう。どうなろうがまずは経験である。
大きいほうにばらした3つを植えるつもりでいたのですが、なんだか(自分の技術が足りなくて)出来る気がしなかったので、2つを植え、残りをプラ鉢へ。
結果だけ写真を載せると滞りなく植え替えが出来たように見えますが、実際はそんなことはありませんでした。
土を入れる時にどうしても多肉本体に土が乗っかるし、上手く植え付けることもできないし、じゃあ、もうとにかくそれっぽく植わればOKという心情のもと、多肉を愛する人から罵声を浴びせられるんじゃないかってほど乱雑な植え替えになりました。
丁寧な、というより普通の植え替えを、詳しく初心者にも分かりやすい方法の本でもサイトでも動画でもを探そうと思いました。
完全に終わった時の見てくれがそれなりなら良いって思いが前面に出た植え替えをしましたからね。ちょっと反省。
本日の植え替え終了
とりあえず、塊根・多肉も養生しておこうかとひとまとめ。
塊根・多肉の植え替え後は水やりを控えるって記載を見た気がしますが、赤玉土を多少なりとも混ぜたので、濁水が出るだろうとかなり灌水させました。はてさてどうなることやら。
ベニシタンと天草野梅の植え替えをした話
春の植え替え日和です。
本日の植え替え 午前の部
今日は盆栽の植え替えからします。
斑入りベニシタン
秋冬にすっかり落葉して、斑入りなのかさっぱりわからない姿のベニシタン。
前年にょきにょき生えた上の方は今度剪定しましょう。
びっしり生えてます。根の状態は悪くはなさそうで何より。
ほぐして、太根は切って処理。
だいぶスッキリ。
また真ん中に植えられない植え替え下手を発揮…これはこれで良いってことにしましょう。そうしたい。
天草野梅
これは角度を変えて、半懸崖にしたいと思います(希望)。
根はわさわさ。
これも太根は切って、他もサクサク処理。
処理していくと、取り木の跡が。昔はどんな姿だったのだろう…とか、そういうことを考えるのも楽しいです。
懸崖~半懸崖にしたかったのですが、植え替え下手には難易度高い!!
何にしたかったって? 半懸崖? どこが? あんまり変わってないじゃないか。
難しい。悲しい。でも、これはこれで良いんだ…。きっと良くなる(と思いたい)。
無事に育ってくれれば来年か再来年にまた植え替えするから…。枯れたりしないと良いな…。結構弱気。
植え替え後
濁水が出なくなるまで水をやったら、先日導入した棚の半日陰ゾーンでしばらく過ごしてもらいます。なんとか生き残って育っていただきたいものです。植え替えする度にそう思ってます。
ついでに、今年植え替えしなかったものや、先月植え替えしたものには時期的にちょうど良さそうなので、肥料を少々。固形肥料はグリーンキングを使っています。
若干不思議なにおいがしますが、1つ1つが小さい&あまり使わなくて良いので重宝しています。サンプルを貰ったのがきっかけで小さめの袋(200g)を買ったんですが、使い切るまでにどれだけかかるんだろう。消費期限が分からないんですが、期限がないなら相当コスパ良いと思います。
さて、少々休憩して、他の植え替えも考えないと!
またもやリトープスの異変の話
前回の異変
から約10日。
今日のリトープス
前回は中央に異変が起きましたが、今回は写真左側のオレンジ。
しわしわです。
しわしわだけど、ぶよぶよです。
触ると変に柔らかい。明らかにこれは何かおかしい。
これが溶けるというやつなのか?
状態を打ち込んで画像検索してみたところ、リトープスが溶けると表現されているものが一番近い気がします。
夏場に多いみたいですが、季節問わずなるときはなるようで。
水やりに失敗したり、暑さや湿度にやられたり、どこかに傷が出来て菌が入るとか、原因は様々みたい。さらに、リトープスは構造上(?)菌が入りやすいらしいですね。
分からなくても引っこ抜いてみる
あぁ…これはダメっぽい色と形。この黒く変色してる部分は菌にやられているか腐っているかしているのでしょう。
こうなってしまった原因は定かではありませんが、可哀そうなことをしてしまいました。ごめんよ…。
前回からあげてないけど、水やりのせい…なのかな……?
知らない内に傷がついた? うーむ??
他の子たちも心配な中、恐る恐るではありますがこれからも観察を続けたいと思います。あとは、色々と知識も付けなくてはいけませんね。
(ビニール温室)棚を導入した話
温室導入なら3・4か月遅いですよ。
温室という名の棚
石化ヒノキや真柏等を霜に当て変色させた後悔もありますが、植物を置くスペースも確保したくて、ちょっとした温室にもできるような棚を今更ながら購入しました。
導入するに当たり、大事なのは価格もですが、サイズ。
他のものに干渉しないように、邪魔にならないように、と考えていると奥行は取れない。40センチ以下が条件。もっとわがままを言えば35センチ以下が望ましい。
探した結果、これにしました。
さくさく組み立てます。
思ったより簡単。10分掛からず組めました。
で、ビニール温室なので、ビニールのカバーが付属しているのですが、口コミやレビューを見ると、この時期天気が良いと20度以上になるらしいので、ビニールカバーは今年の秋冬まで使わないことにしました。本当かどうか分かりませんが、ビニール温室すごいですね。しかし、ビニール掛けないとなるともうそれただの棚です。
そこで同時購入したものを夏を待たずに使おうと思います。
不織布。いわゆる寒冷紗のようなものです。
夏に遮光で使うつもりでしたが、防霜ってあるので、しばらくこれを使ってみます。
適当に切って、洗濯ばさみで留めただけ。
とりあえずこれで。夏場もこれで乗り切るつもり。
設置直後の所感
という訳で、棚(温室??)をベランダに運んで設置です。
夜の作業だったのもあり、全体の写真は取ってないんですが、なかなかぴったりです。
ただ、天板のアミがかなりちゃっちいというか心許ない気がします。
これは100均とかでトレイなり、すのこなり買ってきて補強やカスタムした方が安定する気がします。その辺りはこれから考えます。
この棚、すごく軽いです。移動するにはありがたいですが、強風には弱そう。柱も細いので置く場所には気を付けた方がよさそうです。下の段に重めのものを置いて多少安定感を出すとかね。
正直、薄い布を適当にかぶせただけで大きくは変わらないと思っていたのですが、風除け効果はすぐに実感できました。
設置後、外と棚の中にしばらく温度計を放置してみたところ、
今のところ、あまり気温差はなさそうです。まぁ、布かぶせたけど片側足りなくてノーガードエリアあるしな…。その辺も何か対策を考えます。銀色の保温シートとかを敷けば変わるかな。
温室かどうかはさておき、棚導入! 場所が増えるのはありがたい。